小清水さんの作品に見入る来場者
秦野市クアーズテック秦野カルチャーホール（文化会館）で8月6日から9日まで、市内在住の小清水重雄さんによる「小清水南城書作展」が開催され、4日で約150人の来場者が訪れた。
昔から書を嗜んでいた小清水さん。過去には銀座で個展を開いた経験があり、「いつか地元でも開催したい」という思いを持っていた。今回、定年退職を機に秦野で初となる個展を開いた。
会場には大小様々な書作がずらりと並び、「書く心」「字の表情」を作品に込めた。多くはこれまでに書き溜めてきたものだが、今回のために書き下ろした作品も多数ある。
展示は詩の作品の間に一文字だけのダイナミックなものを挟んだり、色のついた紙で書いた作品を挟むなど来場者を飽きさせないよう工夫して並べたという。中央には短冊や色紙大ほどのものを集めるなど、バラエティに富んだ作品に来場者は見入っていた。
掛け軸大の迫力ある書作も多数展示
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