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秦野版 公開:2021年9月17日 エリアトップへ

【Web限定記事】 小中学校等の短縮日課を継続 緊急事態宣言延長に伴う秦野市内の小中学校等の対応

教育

公開:2021年9月17日

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 秦野市は緊急事態宣言に伴い8月30日から実施している市内の小・中学校及び公立幼稚園・認定こども園(1号認定こども)の短縮日課を、宣言延長後も継続すると発表した。秦野市によると、実施期間や対応については市内の感染状況を踏まえて慎重に検討していくという。

 中学校と公立幼稚園は昼食をとらずに下校・降園(上幼稚園は給食後)、公立認定こども園は1号認定は給食終了後まで、2号・3号認定は家庭で保育が可能な場合は早めの降園などの協力を求める対応を行っている。小中学校に関しては下校後、タブレット端末を活用した課題解決型学習などを自宅学習で実施している。

小学校の給食開始時間早まるも通常メニューを提供

 小学校は授業時間を5分短縮して1単位40分授業とし、給食後に下校する。そのため給食の開始時間が通常より20分早くなったが、市学校教育課によると調理時間を早めるなどして通常通りのメニューを提供しているという。

 近隣の小中学校では平塚市の小学校は9月17日までは午前授業とし、給食後に下校する。中学校は昼食の時間を設けない。21日以降は給食・昼食後に午後の授業も行う。伊勢原市は24日までは小学校は給食後に下校、中学校は昼食を食べずに下校。27日以降は感染状況を踏まえて検討する。厚木市は10日まで小中学校を簡易給食としていたが、13日以降は通常メニューで実施。17日までは給食後に下校で、21日以降は感染状況を踏まえて検討する。

 コロナ禍で制限あるも食育を継続

 新型コロナウイルス感染症の影響で、昼食時は全員が前を向き、会話をせずに食事する「黙食」が励行されている。秦野市の小学校では食への関心を高めるための試みを継続している。コロナ禍以前と同様に月に1回、地場産の食材を取り入れて食事中に栄養教諭が校内放送で解説するほか、給食で使うトウモロコシの皮むき体験など、感染症対策をしながら続けている。また鶴巻小学校では、栄養士の資格を持ち給食の管理や献立作成を行う栄養教諭が、今年初めて授業内で食の大切さを児童に説明した。

 秦野市によると、「感染症対策として黙食スタイルになったが、残食の量の変化はない」という。「調理員の負担は増えるが簡易化等はせず、これまで通りの給食を提供できれば」と話している。

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