十五夜に並ぶ美しい月として知られている十三夜となった10月18日、市内緑町の福森登さん(80)宅の縁側では福森さんが飾り付けた十三夜のススキの穂が秋風に揺れていた。秦野市に住み始めて73年、十三夜の行事をこれまで欠かしたことがないという福森さん。「十五夜も同じように飾っている。日本人らしく、四季折々を大切にしていきたい。今宵は月を見ながら一杯楽しむつもり」と笑顔で話した。
また、十三夜の飾り付けの見学をするため、近くの上幼稚園の園児が上公民館を訪問した。お団子を始め、サツマイモや栗、ニンジン、落花生、柿などが供えられた飾りを見ながらひとときを楽しんだ園児たち。「野菜がいっぱい」「美味しそう」など感想を話しながら同公民館の職員から説明を受けた。
十三夜は「栗名月」「豆名月」などとも言われており、栗や豆類などを神棚などに備えることが多いという。
|
<PR>
秦野版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
田原ふるさと公園野菜直売研究所0463-84-1281/そば処東雲0463-84-1282 https://www.kankou-hadano.org/pointinformation/pointinformationguide/point_tawarafurusatokouen.html |
|
|
|
|
|
|
<PR>