感謝状を受けた南支店の職員ら
特殊詐欺を未然に防いだとして11月２日、秦野警察署（竹田茂署長）は中栄信用金庫南支店に感謝状を贈呈した。
被害に遭ったのは秦野市在住の80代の男性。10月22日、南支店の窓口で高額の現金を下ろそうとしたため、窓口担当者が使用用途を尋ねたところ「息子に渡すが、直接ではない」と話したため、詐欺を疑ったという。より詳しく聞いたところ「息子が仕事の鞄をなくして現金が必要になったと言われた」という詐欺に多い手口を聞き出し、被害を未然に防ぐことができた。
感謝状を贈呈した竹田署長は「いつもご協力をいただき、大変感謝している」と述べた。
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