秦野商工会議所(佐野友保会頭)は5月25日、同会議所会館で第151回通常議員総会を開催、2021年度事業報告案と収支決算案の2議案が提出された。事業報告に関しては総括として、新型コロナウイルス感染症の影響を挙げるとともに、半導体の供給不足や原油や天然ガスの価格高騰、世界的物価高による原材料費、農産物の値上がりが不安要素になっていると指摘。一方、秦野市と連携し、事業者支援と消費喚起を目的として2回に渡り実施した「地元応援クーポン券事業」などについて報告。その他各部会や青年部、女性会が実施した事業が報告された。合わせてそれら事業の収支決算も報告。両議案共に全会一致で可決承認された。
またこの日は高橋昌和秦野市長や谷和雄副議長、神倉寛明・加藤剛両県議会議員らが来賓として招かれた。佐野会頭は「厳しい財政状況の中、無駄を省き健全財政の運営に努めてきた。商工会議所は地域経済活性化の役割を担うとともに、地域貢献を果たすべき組織。新型コロナの影響は残るものの、これからはコロナウイルスと共生し、感染対策と経済対策の”二刀流”で臨みたい」と抱負を話した。
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