啓発物品を持つ川口会長
秦野伊勢原食品衛生協会（川口浩太会長）は８月１日から、食中毒予防キャンペーンを実施。同食品衛生協会に所属する食品衛生指導員の飲食店の店頭で、啓発物品が配布されている。
厚生労働省では、全国的に食品衛生管理の考えを普及し啓発することを目的に、８月を「食品衛生月間」と定めている。同食品衛生協会はこれに合わせて、８月１日からの一週間を「食中毒予防週間」として、例年キャンペーンを実施してきた。
店頭では不織布マスクとともに、食中毒の原因や衛生的な調理の仕方、予防の３原則である菌やウイルスを「つけない」「増やさない」「やっつける」といった内容が記載されたリーフレットが配布され、来店客に食中毒の予防が呼びかけられている。
川口会長は「協会会員はもとより、一般家庭の皆様にも食中毒の危険性を周知して、注意していただければ」と話した。
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