▽会長として打ち立てたテーマは「イマジン」「DEI(ダイバーシティー・イクシティー・インクルージョン」「RCC(ロータリー地域共同体)」。会員自ら人が何を望み自分が何ができるかを考え一致させる奉仕を目指し、誰一人取り残すことのない、地域と共存するクラブを目指す。「クラブとして経済的な援助はできるが、マンパワーの確保が難しい。地域との共同体としてクラブを築くことで、奉仕活動の幅を広げたい」と意気込みを話す。
▽高校時代の同級生に誘われ、13年前に秦野ロータリークラブに入会。大学卒業後に四ツ角の付近にあった家業の陶器商「枡屋」に入り個人事業主としてやってきたため、社会で組織に属す経験をしようと飛び込んだ。「実は最初の2〜3年はいつ辞めようかと考えていた」と首をすくめる。しかし、次第に気の許せる仲間が増えクラブ活動が楽しみになった。目下の課題は会員増強。「声掛けだけでは難しい。クラブの価値を高め、入りたいと思える環境を作りたい」と語る。
▽平塚で生まれ、4歳で養子として秦野に。本町小・中出身で、小田高卒。枡屋は途中で不動産賃貸業に業務転換を図った。趣味は実の母が嗜んでいた和歌と短歌を、20歳くらいから続けている。日常生活の中や散歩中などふとした時に思いついた詩を書き留め、たまにSNSで発信するなど個人的に楽しむ。
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