活動を行った署員ら
東海大学駅前交番で11月24日、交番の日にちなんだ啓発活動が行われた。当日は秦野警察署の岩渕浩二署長ほか署員、一般社団法人神奈川県警親会秦野支部の役員ら11人が参加。交番の役割を書いたチラシや特殊詐欺、交通安全等の啓発グッズなどを、近くを通行する高齢者や学生などに配布した。
神奈川県警では毎年11月27日を「交番の日」と定め、「交番は地域を守る活動拠点」を合言葉にＰＲ活動を行っている。秦野警察署管内では、県警が進めている交番等の整備計画の一環として、今春から南矢名交番が東海大学駅前交番のリニューアルと共に統合されており、同時に移動型交番の車両「アクティブ交番」を配備。現在、同管轄内６カ所で開設され、交番業務を行っている。この日は東海大学駅前交番横にアクティブ交番も設置され、住民へのＰＲ活動が行われた。
秦野警察署地域課の坂口聡啓（あきひろ）課長は「地域の安全・安心を守る一番身近な存在が交番。この機会に交番の役割を知っていただき、気軽に相談してもらえたら」と話した。
交番前で啓発グッズを配布した
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