羽根在住の遠藤政徳さんが借りている畑で5月12日、珍しい形の大根が収穫された=写真。約40センチメートルの青首大根が、まるで人のような形をしていたという。
12日の朝、姪っ子に持っていくために畑で収穫作業を行っていたところ、この人型の大根が収穫された。遠藤さんは家庭菜園で20年近く野菜を育てているが、このような形の大根は見たことがなかったそう。初めて見た時は「えっ、なにこれ」と驚きを隠せなかったという。
JAはだのによると、大根や人参等の根菜類はまっすぐに伸びていく野菜。しかし、先端の根っこが畑の中に埋まっている石や肥料にあたり、刺激を受けることで根っこが二股にわかれることがあるそうだ。
今後、この大根はどうするのかについて聞くと、「食べられないね」と遠藤さん。子どものような形の大根に、愛着が湧いてしまったとのこと。「まるで踊っているみたいだよね。お洋服を着せて、お人形のように飾っておこうかな」と笑顔を見せた。
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