御門・八坂神社(本町3の12の8)で、元日の初詣客に無料で配られている「ミニ熊手」づくりの作業が先ごろ終了した。
ミニ熊手づくりは、同神社の元総代で竹細工職人だった故・須藤仙之助さんによって始められたもので、1993年から総代ら役員らに引き継がれている。
作業はまず氏子総代の尾登藤夫さんの竹林から竹を切り出すことから始まった。11月9日から始まった作業では竹をミニ熊手の部品の大きさに切り、さらに厚さを揃えるために削っていった。熊手の爪の部分は電気ゴテで一つずつ丁寧に丸みをつけ、それぞれの部品を組み合わせ接着剤で固定。最後に鈴と赤、白、紫の3色の紐、御札を結んで完成させた。すべて手作業という労作の熊手は17人の役員らによって350個ほど作られた。
同神社の榎本博好責任役員代表は「平成の最後であり、来年は元号も変わる記念の年。熊手は福を集めるといわれており、良い年になるよう、ぜひ初詣に訪れてほしい」と話した。
ミニ熊手の配布は元日の午前0時からで、先着順で参拝を済ませた人に手渡される。
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