三浦市議会 本会議を動画配信 12月定例会から開始
カメラの位置や映像をチェックする職員
三浦市議会は12月に開かれる定例会から、試験的に本会議の動画配信を始める。議会の可視化と関心を高めてもらうことがねらい。試験配信で詳細を検証した上で、来年度から本格的な配信を予定している。
配信は動画サイト「ユーストリーム」を使用する。議会事務局によると、議場内の市側と議員側に各１台ずつカメラを設置、画面上には２分割で双方が映し出される予定だという。画面は常に一定で、両者全体が映し出される。設備の理由から議場以外で行われる委員会などの動画配信予定はない。
お隣りの横須賀市議会では、本会議が２００３年から、委員会は08年からネットによる中継を開始している。近隣では、葉山町は09年から、逗子市は04年からすでに配信を行っている。
動画配信については、近隣議会の状況と情報発信という観点から、1年以上前から市議会で検討がされてきた。今回の動画配信決定で議会傍聴に議場まで足を運ばなくても議会を見ることができるようになる。岩野匡史議長は「開かれた議会を目指すとともに、多くの市民に議会に関心を持ってもらうきっかけになれば」と期待を寄せた。
閲覧方法は、市のホームページから市議会の項目に入りアクセスする。
三浦版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
|
