市内太洋中学校のバスケットボール部女子(広瀬俊幸・佐伯知子顧問)が、先月行われた「第34回 神奈川県中学校バスケットボール新人大会」で優勝を果たした。
県内各ブロックを勝ち上がってきた64チームで行われた同大会。太洋中は中ブロック(平塚・伊勢原・秦野・中郡)地区予選を優勝で飾り、4年連続地区トップで県大会へ駒を進めた。
初の県大会では1回戦敗退と涙を飲み、2年目・3年目は3位入賞と、年々ステップアップしてきた同部。優勝を目標に掲げた今年は1回戦の大差の勝利で弾みをつけ、準決勝では練習試合で互いに手の内を知り尽くしていたという小田原の千代中を相手に僅差で下す。横浜の平戸中を決勝で破り、念願の優勝を果たした。
「今年は目の前の勝ちにこだわり一戦一戦集中した」と話すのは主将の清田陽香(はるか)さん(2年)。「この大会で優勝したことで今年の夏は関東大会が現実の目標になりました。追われる立場にもなるし、もっと上を目指して頑張りたい」と目標を語る。
広瀬教諭は「特別なことはしていません。先輩達から受継がれていたものを生徒達が地道に積み上げてきた結果」と話す。現在、体育館建替中で練習場所もままならなかったそうだが「小学校や高校、地域の方々の支援も大きかった。その期待に応えようという想いも強かった」と話していた。
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