平塚をめぐって地域の魅力を再発見する「みて・食べる!秋のバラ満喫ツアー」が先月30日に実施され、市民39人が参加した。
このイベントは、市産業振興部で働く20〜30代の女性職員5人で構成され、平塚の魅力発信や産業活性にむけ女性目線で様々な企画を立ち上げる「なでしこプロジェクト」の第一弾。
今回は女性らしく「バラのまちひらつか」をテーマに取り上げた。一行は湘南平の展望レストラン「Flat」でバラを使った肉や魚のコース料理を堪能し、その後、食用バラを使った「ばらジャム」を製造・販売する横田園芸(城所)に移動。バラハウスの見学や食用バラの摘み取り体験などを楽しんだ。
関東有数のバラの品種数を誇る花菜ガーデン(寺田縄)では、野生種から近年のバラまでおよそ1500種類のバラを鑑賞した参加者。市内在住の50代女性は「女性職員が企画するというユニークなツアーだったので参加しました。料理も美味しくとても満足」と笑顔で振り返っていた。
ツアーを担当した市商業観光課の後藤貴美さん(27)は「予想以上のお申し込みを頂き驚いています」と手応えを感じた様子。次回の開催は未定だが「より平塚の魅力を感じていただけるようなイベントを考えていきたいです」と話していた。
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