中井町文化祭 芸能42団体が登場 趣向を凝らした催しも
中井町の町民文化祭が11月1日(土)・2日(日)、町農村環境改善センターを中心に開催される。2日に多目的ホールで実施される芸能発表には詩吟や舞踊・フラダンスなど42団体が登場。日頃の練習の成果が披露される。
第40回目を迎える今年の同文化祭。恒例のプログラムに加え、節目の年にふさわしい趣向を凝らした催しも用意されている。
両日午前9時から午後5時(2日は3時30分)まで、会場玄関ロビーと2階研修室等で手工芸・俳句・書道・絵画・盆栽ほかの作品展を実施。初日の9時30分から11時30分までは、多目的ホールを会場に町短歌・俳句大会と読書の日のつどいの表彰式も挙行される。
2日の芸能発表は午前9時15分から午後3時30分まで開催。午後12時15分からは、よしもとお笑い芸人の「蓮華」が登場し、トークと風船パフォーマンスで舞台を盛り上げる。また、同日午前10時から午後3時まで、2階和室を会場に茶道サークルが茶道点前を実施。来場者が一息つける場も提供してくれる。
里山なかい市など同時開催
さらに、2日の午前9時30分から午後2時まで、町役場前駐車場で「里山なかい市」が同時開催される。町商工振興会が通常毎月第1日曜日に、中央公園・里山直売所周辺で開いているこの人気の朝市。模擬店出店のほか、卵のつかみ取りにも挑戦できる(チラシ持参で無料。先着順)。
町役場庁舎裏の郷土資料館では両日午前9時から午後5時(2日は3時30分)まで、特別展「大山ってどんな山」を実施(町教育委員会主催)。2日の1時30分からは伊勢原市文化財保護委員の川島敏郎氏による講演会も開かれる。
川島氏は文化財保護委員らで構成される再発見大山調査団のリーダーを務め、35年間にわたり大山の歴史を精力的に調査。講演会では中井町からも望める大山の魅力について調査結果を紐解きながら説明してくれる。入場無料。定員30人。
なお、両日は町役場前駐車場のほか町役場裏駐車場、農村環境改善センター裏駐車場、保健福祉センター駐車場が利用可能。満車の場合は総合グラウンド駐車場も利用できる。
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