中井町が中井中央公園に整備した交流拠点施設「なかい里都(さと)まちCAFE」が、21日にプレオープンする。喫茶営業や地元特産品の販売などを行い、幅広い世代の交流を図るスポットとして賑わい創出が期待される。
プレオープンを祝い、午前10時から町主催のセレモニーが行われる。町商工振興会などによる地場野菜入りラーメン「ぽんぽん麺」や焼き芋、ピザ、ジェラート、手作り雑貨その他の販売会、子ども向けイベント、ミニコンサートなども実施する。時間は午前9時30分から午後2時まで。
同施設は、スポーツを通した健康増進やブランド特産品開発に取り組む「里都まちなかい魅力創生プロジェクト」の中心拠点として今年3月に完成。事業費約3800万円は地方創生加速化交付金を活用した。
木材を多用した建物にはアンティークテーブルとカウンター席のカフェスペース、物販コーナー、キッズルームと多目的トイレなどが設けられた。公園利用者に憩いとくつろぎの場を提供し、観光情報などを発信するほか、多世代の交流促進や地域経済の活性化を図っていく。外構工事を行った後、本格オープンする。
同町で初めての公設民営方式を取り入れ、町商工振興会が運営を担う。カフェでは飲み物を販売。当面は土曜日と日曜日のみ、カレーやパスタといった食事メニューも提供する。
利用時間は午前10時から午後4時まで。月曜休み。問い合わせはなかい里都まちCAFE【電話】0465・20・7393。
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