10分団による一斉放水が行われた
新春恒例の「多摩市消防団出初式」が１月10日、多摩ニュータウン市場で、消防関係者、地域住民ら多くの人たちが見守る中で盛大に開催された。
一年の仕事始め、団員の士気向上、市民への防火・防災意識の啓発を込めて行われている出初式。式の冒頭で高野陽一団長は「今後も地域防災において消防団が担う役割は重要。地域防災に強いまちへ、今後も消防署、自主防災組織の方々と共に活動に励んでいきたい」と訓示を行った。
その後、徒列部隊、機械部隊の行進、東京都消防褒章や優良消防団員・永年勤続消防団員の表彰が行われ、最後には全10分団で一斉放水が行われると、会場からは大きな拍手が巻き起こり、式は盛況のうちに幕を閉じた。
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