図書館や美術館、劇場といった芸術・文化施設を通じて、人生をより深く生きる力を育むことを目的とした全国リレーシンポジウム「知の地域づくりを考えるin多摩市」が6月18日、桜美林大学多摩アカデミーヒルズで開催された。
多摩市で初開催となった今回、まず慶應義塾大学教授の片山善博氏が講演を行い、「地域づくりは図書館と地方議会を大事に活用すること」などに言及。次に登壇した東京大学名誉教授の姜尚中氏は「図書館は社会事業である」ことなどの持論を展開した。
その後行われたパネルディスカッションでは、ノンフィクション作家の柳田邦男氏、阿部裕行多摩市長も交えて、「図書館の運営の在り方」や「読書の大切さ」「知の集積である図書館の役割について」など各々が持論を述べ、約300人が集まった会場は大いに盛り上がりを見せていた。
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