7月7日午後7時7分に水辺で乾杯――。日本全国で開催された”粋な”イベントが多摩川河川敷の一ノ宮公園で開催された。
同イベントは、行政、市民、企業等が水辺の新しい活用の可能性の創造を目的に全国で広がっているプロジェクト「ミズベリング」の一環として行われ、全国の河川等362カ所で一斉に開催された。
今年多摩市内では、初めて開催され、多摩大学の奥山雅之准教授の研究室の呼びかけで、学生や阿部裕行多摩市長、近所の保育所ウィズチャイルドに通う園児やその保護者ら約100人が集まった。午後6時半に集合し、ゴミ拾いをした後、7時7分に参会者全員が輪になって奥山准教授の掛け声で一斉に乾杯。おつまみを交換しながら会話を楽しんだ。
参加した同大の村木一美さん(4年生)は「地域の人と学生、子どもたちがこうして交流する機会が増え、地域ネットワークが広がっていけば」と話す。奥山准教授は「和やかな雰囲気で開催することができた。多摩市は高齢者が多く、学生たちとこうした世代間交流を進めていきたい。今後は大学として実施していければ」と振り返った。
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