市内和田に制作スタジオを構える日本アニメーションと、多摩市、キンダー・フィルムの共催による「せいせき桜ヶ丘 ラスカル子ども映画祭withキネコ映画祭」が8月6日・7日、関戸公民館等で開催され、子どもから大人まで数多くの人たちが会場を訪れ、数々の名作を楽しんだ。
メーン会場となった関戸公民館ヴィータホールでは、2日間にわたって日本アニメーションが手掛けてきた『ちびまる子ちゃん』『あらいぐまラスカル』などの名作全14作品を上映。アニメ制作体験では、プロの声優による『うっかりペネロペ』の吹き替えに子どもたちが挑戦し、初日には、満席の会場で阿部裕行多摩市長も一緒に”生”のアテレコ体験した。その他にも、プロのアニメーターが使用する機材を使った「ラスカル」の作画体験や、キャラクターたちのグリーティングなども行われ、2日間とも盛り上がりを見せた。
初日に「ペネロペ」役としてアテレコを体験した花房百合菜ちゃん(9)=国分寺市在住=は「キャラクターの動きと声を合わせるのが難しかった。また機会があればやってみたい」と笑顔で話した。日本アニメーションでは「今年は昨年以上の方にご来場いただきほとんど満席になりました。映画以外にもお祭り広場やワークショップなどお子様が楽しめる内容を盛り込みました。来年ももっと楽しめる催しを増やしていきたい」と話している。
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