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震災時は「自分たちで」 向ノ岡自治会が実践型防災訓練

社会

掲載号:2016年11月17日号

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倒壊家屋を想定し、撤去、消火訓練を行った
倒壊家屋を想定し、撤去、消火訓練を行った

 連光寺・向ノ岡自治会(猪俣和美会長)は10月23日、大規模震災の発生を想定した実践型防災訓練を実施した。

 約400世帯が居を構える同自治会(加入世帯は220)では、毎年、消火器やAEDなどを使った防災訓練を実施していたが、今年は大規模震災が起きた際に消防車等が来ることが出来なかった場合に備えて、自らが「考えて」「判断して」「行動」するという、より実践に即した訓練を企画。訓練では、実施時間に合わせて全戸で玄関先に安否確認のための白い布を掲げ、それをまち歩きをしながら見て回り、途中に設けられた発災現場では消火器の場所を探して消火を行う他、倒壊した家屋を撤去し、ケガ人を担架や車いす、リアカーなどを探して搬送するという形で実施された。

 当日は、自治会員約100人が参加し3班に分かれてまち歩きを実施。消火設備の設置場所や危険個所、安否を知らせる白い布を確認して回った。また発災現場では、その場で参加者自らが意見を出し役割分担をしながら瓦礫を想定した約50kgの重しが載せられたダミー人形の救助にあたり、近くにあったバールなどを使って瓦礫を撤去し担架などで公園に搬送した。今回の訓練を振り返り、参加者からは「防災マップの配布や掲示だけではわからなかった消火設備の位置をまち歩きで把握できた」「重量物が重くて動かせない設定を想像することが難しかった」との声が挙がった。

 同自治会では「緊迫感を持って行動できるようになることが目標。そこまでできれば安心安全な地域になる。また機会があれば企画したい」と振り返っていた。
 

玄関先の白い布で安否確認
玄関先の白い布で安否確認

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