聖蹟桜ヶ丘駅から、いろは坂を登ったところにある金比羅神社の「恋おみくじ」をご存じだろうか――。
この恋おみくじを企画したのは、地元の商店主や学生などが集まり、地域活性化を目指して活動を行う「せいせき観光まちづくり会議」。聖蹟桜ヶ丘がモデル地となったとされる『耳をすませば』(スタジオジブリ)で、主人公の月島雫が同級生から告白された場所が同神社と思われることから、同神社の協力を得て、街の活性化にと4年前から「恋おみくじ」の自動機械を設置。『耳すま』ファンや、地元の若者からも「良く当たる!?」と好評を博しているという。
気になるそのおみくじは、専門家に占いやイラストを依頼し、オリジナルのものを制作。大吉から凶まで複数種類あり、出会いや告白、生活などのアドバイスが書かれている。
12月下旬から1月上旬までは年末年始の特別バージョンもその中に期間限定で用意されるという。同団体の森田利夫代表は「どんなくじが入っているかは、直接引いてみてからのお楽しみです」と話している。
詳細の問い合わせや機械の故障については、桜ヶ丘商店会連合会事務局【電話】042・373・5869へ。
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