「多摩市総合防災訓練」が9月23日、市立東愛宕中学校をメーン会場に、約1200人が参加して行われた。同校の1年生をはじめ、地域住民や関係団体が模擬消火器による初期消火やポンプ車からの放水、救助資機材の取り扱い、各種搬送法の体験の他、炊き出しなどの訓練を体験。今年は、南多摩獣医師会、日本防災士会東京都支部多摩ブロックが初めて参加し、ペットの同行避難の方法についての周知・啓発、ロープワーク訓練も行われた。最後に行われた東京消防庁による高所からの救出・救助演習、多摩市消防団による一斉放水演習では、その迫力に見守った参加者から大きな歓声が沸いた。近隣の愛宕コミュニティセンターでは、二次避難所を想定した避難所設置・運営訓練も行われ、約70人が宿泊をしながら有事に備えて熱心に取り組んでいた。
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