関戸地域福祉推進委員会「まち育てネットワーク・関戸」は12月11日、関戸3丁目クラブで「防災講話&パッククッキング講座」を行った。
同事業は、同委員会が昨年6月に行った「防災まち歩き」に続く、防災企画第2弾として実施。当日は、元研究開発法人科学技術振興機構の職員で、阪神淡路、東日本と2つの大震災を体験した森岡文明氏を講師に招き、大地震が起きた際の状況や、地震発生時の備え、震災で生き抜いていくために必要な行動などの講話が行われ、参加した地域住民29人が熱心に耳を傾けていた。
その後、参加者は、「被災時に命をつなぐ『食』の確保」をテーマに、災害時にガスや水道が使えない状況でもカセットコンロなどを使って簡単な食事を作ることができる「パッククッキング」に挑戦。チキンライスと蒸しパンを作った。
同委員会の小林攻洋委員長は「今後も防災企画や、防災時に一番大切な地域のつながり作りに向けた事業を実施していきたい」と話していた。
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