毎年秋の風物詩となっている永山団地名店会主催の「秋祭り」が10月13日、同団地名店街で開催され、多くの人で賑わいをみせた。
この秋祭りの目玉は「さんま」。東北の復興を応援しようと、今年も気仙沼直送の“ふっくら”とした身のさんま1千本が、地元の「一本杉炭やき倶楽部」提供による炭で焼いて配布された。秋の味覚を求めて、長蛇の列ができ、昼頃には早々に完売するほどの人気だった。
また恒例のじゃんけん大会も大白熱。子どもから高齢者まで、長蛇の列をつくりながら、1対1の真剣勝負が繰り広げられた。その他にも、永山高校吹奏楽部の演奏やカラオケ大会なども行われ、商店街が人であふれ、賑わいを見せていた。
実行委員長の石川剛さんは「すっきりしない天候の中で、多くの方にご来場いただきありがたく思います。さんまも完売し、じゃんけん大会も白熱して世代間交流になった。12月15日には歳末感謝祭を開催するので、ぜひまた商店街に来ていただけたら。これからも皆さんに喜んでいただける、地域活性化につながる企画を考えていきたい」と話していた。
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