多摩歯科医会が主催する「お口の健幸まつり2018」が11月11日(日)、午前10時から午後4時まで、パルテノン多摩で開催される。入場無料。
「いい歯の日(11月8日)」に合わせて、虫歯や歯周病、口腔機能低下の予防・防止を目的に毎年実施されている同イベント。今年で4回目を迎える。今回のテーマは「多摩の子供たちの歯並びと健幸〜100年続く生き生き笑顔〜」。お口の健康相談、歯みがき指導、むし歯予防ポスターの展示・表彰式などが企画されている。
同会の川崎和三会長は「歯並びと噛み合わせを大切にすることにより、いつまでも口から食べられる健幸を守ることができます」と話す。80歳で20本以上の歯を残そうと『8020運動』を実施してきた結果、現在は20本以上残っている人が増えているという。一方で「介護が必要になった際のことを考え、状態の良くない歯を残しておくよりも、早めに抜いて治療した方が良いでしょう。歯科医院に通えるうちに治療されることをお勧めしています」と意識の転換を呼び掛ける。
そうしたお口の健幸について啓発する同イベント。「今年は会場のスペースも広がり、様々な企画を用意しております。お口の健幸は生活の質の向上(QOL)や健康寿命を延ばすことにつながります。ぜひ会場にお越しいただき、一緒に楽しみながらお口からすべての健康を考えてみましょう」と話している。
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