永山6丁目「菊の会」(吉村宏会長)による菊の鑑賞会が11月3日、同集会所で開催された。
同会は、自治会の住民を中心に菊の愛好家たちが集まり、40年近く前から活動を行っている。毎年12月に落ち葉を集めて腐葉土を作り、6月に会員に配布。各々が丹精込めて菊を育て、毎年11月3日に鑑賞会を行っている。今年も会員14人の色とりどりの菊が持ち寄られ、展示された。
この日は、同自治会の女性たちで結成された「ミモザ会」のミニ文化祭も同時開催。会員が製作したフラワーアレンジメントや書、小物などが展示された。菊と作品の展示を眺めながら、豚汁やお酒などがふるまわれ、地域交流を楽しんだ。
吉村会長は「今年は夏の天候の影響で咲くのが遅かったが、これだけの作品が集まった。地域でどんど焼きや盆踊りなどの地域交流活動も行っている。若い人たちに関心を持ってもらえるように、今後も活動を行っていきたい」と話していた。
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