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多摩版 公開:2018年11月29日 エリアトップへ

つどいの木 紅葉・遊び場も復活 大移植から1年を祝って

社会

公開:2018年11月29日

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とち餅の餅つき体験も
とち餅の餅つき体験も

 多摩川河川敷の一ノ宮公園のそばにある子育てシェアハウス「こどもリビング」で11月17日・18日の2日間、カフェオープン3周年の記念イベントと「つどいの木」大移植1周年記念の応援イベントが盛大に開催された。

 同施設のそばの土手にあった約6mの「欅の木」。子どもたちの遊び場として、地域から「つどいの木」の名称で親しまれてきたが、聖蹟桜ヶ丘駅北側の区画整理事業によって、木が伐採されることになった。そこで、同施設を運営する(株)ウィズチャイルドの田中鉄太郎代表が子どもたちのために木を残そうと奔走。クラウドファンディングを活用して、昨年11月に移植が実現した。その後、木は芽吹き、葉をつけ、以前のように子どもたちが木で遊ぶこともできるようになった。

 移植から1周年を迎えたこの日、施設内でこの1年の様子が写真や動画で紹介された他、絵本の『もちもちの木』に登場するとちの実を使ったとち餅づくりやバザーなども行われ、紅葉に染まり始めた「つどいの木」の下で楽しんだ。

 田中代表は「多くの方が木に触れて1年前を思い出していた。木も人も自然もみんなで支え合って生きていければ幸せだなと改めて感じた」と話していた。

つどいの木で遊ぶ子どもたち
つどいの木で遊ぶ子どもたち

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