2020年東京オリンピック・パラリンピックの自転車競技ロードレースのテストイベント「READY STEADY TOKYO」が7月21日(日)に開催される。今回のテストイベントは本番同様のコースで行われ、実際に世界のトップレーサーの走りを直に見ることができるチャンスとなる。当日は、交通規制等も行われるため、外出の際はルートと時間への注意が必要だ。
今回開催されるテストイベントは、男子のみで本番と同じコースのうち、富士山麓方面を除く総距離約179Kmで競われる。
多摩市内を走るのは本番同様、都内最長の約11・8Km。若葉台(稲城市)方面から多摩市内に入るとまず「多摩東公園」交差点を右折し南多摩尾根幹線道路へ。聖ヶ丘地区を周回してから「多摩東公園」交差点に戻り再び尾根幹線道路へ。「南豊ヶ丘フィールド前」交差点から上之根大通りへ入り、「豊ヶ丘小入口」交差点から、多摩中央公園通りを通って「多摩南部地域病院」交差点へ。そこから多摩ニュータウン通りに出て、南大沢方面へ抜けていくコースとなっている(地図参照)。
市内の見所は
レースの見所となるのは、まずは市内に入ってすぐの聖ヶ丘地区。道幅の狭い住宅街の中を選手たちが一気に駆け抜け、高速でコーナーを曲がるシーンは、迫力をより間近で感じることができる。「多摩東公園」交差点は、都内で唯一選手を2回観ることができる場所だ。見通しが良い尾根幹は、選手たちのスピードが一気に上がる区間でその速度感を感じられる。市街地となる多摩中央公園通りは、沿道に観客が多く詰めかけることが予想され、盛り上がりを体感することができそうだ。
コース周辺約2時間規制
当日は、正午に武蔵野の森公園をスタート。多摩市内には午後0時30分頃に入り、11・8Kmのコースを30分ほどで駆け抜ける。コース周辺の道路は、午前11時24分〜午後1時35分まで交通規制が敷かれる予定(レース状況により異なる)。車両の通行止めや、片側通行可能な道路などの他、公共交通機関(バス)も競技時間帯に一部迂回運行、運休になる路線もある。コース沿道で観戦できない場所があり、歩道橋・陸橋等からの観戦もできないので注意が必要だ。
交通規制等の詳細は、市役所HP、または多摩広報6月20日号で確認を。大会全般・交通規制の案内・問い合わせは、READY STEADY TOKYO自転車競技(ロード)運営事務局【電話】03・5809・9861へ(平日午前10時〜午後5時、7月13日〜20日午前10時〜午後8時、当日午前9時〜午後6時)。
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