東京2020オリンピックオリンピック「自転車競技ロードレース」のコースとなっている多摩市をはじめ、都内8市で構成される合同連絡会は7月11日、調布市文化会館たづくりで合同記者会見を行った。
ロードレースの都内通過自治体は、府中、調布、三鷹、小金井、稲城、八王子、町田と多摩の8市。この8市でロードレースの開催を契機に、スポーツや観光など、多摩地域全体の振興を目的として広域的に連携して事業を実施するために設置されたのが同連絡会だ。
当日行われた記者会見には、阿部裕行多摩市長を含めた7市長と町田市の木島暢夫副市長、東京オリンピック・パラリンピック組織委員会のスポーツ局競技運営部自転車競技スポーツマネージャーの片山右京氏が出席。冒頭、同連絡会の代表を務める阿部市長が挨拶し「オリンピックが56年ぶりに東京で開催され、目前とするところに辿り着くことができた。自転車競技ロードレースは、全世界40億人もの人々がテレビ中継を通じて観戦する。多摩地域の市民の皆さんも沿道で観戦でき、より身近に感じていただける競技。大会本番に向けてさらなる機運醸成、多摩地域の魅力の発信していきたい」と力強く語った。その後、各市長がそれぞれの街のPRやロードレースに向けた取り組みなどを紹介した。阿部市長は、多摩ニュータウンの街並みなど多摩市の魅力を伝えながら「多くの市民の皆さんと一緒に盛り上げ、多摩の街を全国で観戦する皆様にも知っていただき、自転車の魅力を存分に味わっていけるまちづくりも続けていきたい」と話した。
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