多摩市は8月25日、医療関連、健康維持・増進事業を展開する大塚製薬(株)(千代田区、井上眞代表取締役社長)と「市民の健康増進」に関する連携協定を締結した。
誰もが生涯を通じて健康と幸せを実感できるまち「健幸都市(スマートウェルネスシティ)・多摩」の実現に向けて取り組んでいる多摩市。これまで同社の協力のもと、多摩市教育委員会が防災や熱中症対策等の活動を行ってきたほか、市民や市職員らが熱中症対策アドバイザー養成講座を受講していた。
今回、市民の健康増進に関する取り組みを推進し、健康都市の実現を目指すことを目的として、同社と連携協定を締結。今後、同社と連携し、すでに取り組んでいる熱中症対策や市民の向けの食育講座、スポーツイベントの共同開催、災害時の被災者への健康貢献・協力、市職員向けの健康講座などを行っていく予定だという。
当日は、同社東京支店の池内呉郎支店長が多摩市役所を訪れ、協定締結式を行った。多摩市健幸まちづくり推進室の倉吉紘子政策監は「コロナの影響で市民生活も大きく変わっている。どうやって健幸づくりをしていくかが課題。今回連携協定を結ぶことができ、今後知見を借りながら様々な取り組みを進めていきたい」と話している。
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