多摩中央警察署(岩井文丈署長)は11月10日、京王線若葉台駅前で「児童虐待防止」を呼び掛ける啓発キャンペーンを実施した。
厚生労働省では、11月を「児童虐待防止推進月間」に指定しており、今回のキャンペーンもその一環として行われたもの。同署によると、年々児童虐待への対応件数が増えており、特に子どもの生命が奪われる重篤な事案が増えているという。
当日は、同署の署員らが児童虐待がどういうものかなどを知ってもらおうと、通報先が掲載された多摩中学校の生徒が作成したチラシを配布し、啓発活動を行った。
同署では「見たり、聞いたりしたら110番か、児童相談所や24時間対応の警視庁のヤング・テレホン・コーナーもあるので通報を」と呼びかけている。児童相談所全国共通ダイヤルは【電話】189、ヤング・テレホン・コーナーは【電話】03・3580・4970へ。
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