「ひとりひとり今できることを!」「居酒屋に友人と行ける日が戻ってきますように」など、さまざまなメッセージが寄せられたボードが現在、三方の森コミュニティ会館で掲示されている。
このメッセージボードを企画したのは、百草団地周辺地区地域福祉推進委員会「三方の森ふれんど」(張川紀子委員長)。同委員会は、住民や関係機関が連携して地域の課題を解決するための”支え合いの仕組みづくり”を目的に活動をしている。
同委員会では、昨年の緊急事態宣言時にも、外出自粛を続ける地域の人たちを元気づけようと壁新聞を制作し、同団地内の掲示板に張り出した。
今回は、緊急事態宣言下で自粛、我慢の生活を送っている人たちに気持ちを吐き出してもらおうと、メッセージボードを作成。来館者に楽しかったこと、つらかったこと、感謝など、胸の内にある思いをカードに綴ってもらい、現在100枚弱のメッセージがそのボードが貼られている。張川委員長は「この地域は高齢者、特に独居の方が多い。家の中にこもっていると体だけでなく、心もフレイルになってしまう。少しでも元気になってもらおうと企画した。会館は開いているので、ぜひ皆さんのメッセージを読みに地域の方に足を運んでもらえれば」と話している。なお、このボードは2月末まで掲示されている。
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