「サニーレタスは食べれて育てる楽しみもあるのでオススメ」と同センター
緊急事態宣言が発令されてからもうすぐ１カ月。外出を自粛し”巣ごもり生活”をしている人も多いだろう。そんな生活の中で、緑にふれながら心を癒す方法として、注目を集めているのが「ガーデニング」だ。市立グリーンライブセンターによると「ガーデニングは、集合住宅のベランダでも手軽に始められるものもあるのでお勧めです」と話す。そこで、これからガーデニングを始める人に向けたコツを同センターに聞いた。
--初めての人がまず気を付けたいことは？
「花選び、育てやすい丈夫な植物を選びましょう。園芸店に売り出しているものは今が植え時。今の時期は虫がつきにくいので、苦手は人は今始めると良いでしょう」
--どんなものが育てやすいですか？
「外に植えられる花だと、２月ならパンジーやビオラ、キンセンカ、ノースポールなど。ハーブでは、ミントやカモミール、レモンバーム、野菜なら２月下旬からレタスやジャガイモがオススメです。家の中に置く観葉植物であればポトス、ドラセナ、ユッカが育てやすいと思います」
--何を用意すれば良いでしょうか？
「ベランダであれば、好みの苗に、プランターか鉢、培養土。培養土は肥料が含まれているものが便利です。庭であれば、堆肥と苦土石灰、有機質配合肥料ですね」
--育て方のポイントは何でしょうか？
「半日以上の日当たりが大切です。鉢の場合、土の表面が乾いたら、鉢底から水が出るくらいたっぷりと水を与えましょう。庭に地植えした場合は、植え付け直後と、その後３日間は水を与え、それ以降はよほど土が乾かなければ必要はありません。種まきをした場合は、芽が出るまで絶対に土を乾かさないこと。土は水もちと水はけの良いものを選びましょう。花が咲き終わったら、種をつけないように花がらをこまめに取ると長い間楽しめます」
--最後に一言。
「こういう時期ですので、楽しいものに目を向けて、ぜひガーデニングを楽しんでみてください。ＧＬＣでも応援しています」
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