恵泉女学園大学(南野)の学生が5日、阿部裕行・多摩市長から感謝状を受けた。市民団体と共に調査した多摩市内における太陽光パネルの設置状況に関するデータの提供に対するもので、当日は取り組みに参加した5人の学生のうち、清水紗良さんと荒巻可奈さんが登壇。阿部市長に活動報告を行った。表彰式のなかで、学生らが「持続可能な開発目標SDGsを大学で学んできたなか、このような機会を頂けて良かった」と話せば、阿部市長は「皆さんが市内を歩きまわって得た情報。生かしていきたい」と笑顔をみせていた。
市は今後、この情報を環境分野の取り組みに生かしていく考えといい、市民団体、多摩循環型エネルギー協会の秋元孝夫さんは「学生さんたちには黒子的な仕事をしてもらった。感謝したい」と笑顔。式を見守った同大学の桃井和馬・特任教授は「大学の地元である多摩に貢献できて良かった。学生もSDGsを実践できた」と話している。
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