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多摩版 公開:2024年1月1日 エリアトップへ

国士舘大学駅伝チーム あす、箱根駅伝に挑む 小川監督「シード権獲得を」

スポーツ

公開:2024年1月1日

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経験を積んできている国士舘大学陸上競技部駅伝チームのメンバーら
経験を積んできている国士舘大学陸上競技部駅伝チームのメンバーら

 記念すべき第100回大会を迎えた箱根駅伝に地元・国士舘大学が挑戦する--。

 永山の多摩キャンパスを中心に活動する国士舘大学陸上競技部の駅伝チームはあす2日(火)から2日間にわたって開催される箱根駅伝に出場する。昨年10月の予選会で8大会連続52回目の出場を決め、一昨年から監督を務める小川博之監督は「経験を積んでいる選手も多いので箱根ではシード権(10位以内)を獲得したい」と意気込む。

 予選会の直後に行われた大学3大駅伝のひとつ、全日本大学駅伝には7年ぶりに出場した。結果は15位で、小川監督によればコンディションの調整を含め厳しい結果だったというが、「みんなが経験を積めたのは良いこと」と前向きだ。

 小川監督によると、その全日本で1区を走った山本龍神選手(4年)、2区のエース・ピーターカマウ選手(3年)の調子は悪くないという。さらに3区の生駒直幸選手(2年)、4区の西田大智選手(3年)も経験を積んでおり、レベルアップを図っている。

 2年生の時から2年連続で山登り(5区)を託されている山本雷我選手(4年)は昨年11月に箱根で開かれた「激坂最速王決定戦2023」に出場し、登りの部(13・5Km)男子29歳以下の部で、タイム54分11秒で優勝を果たした。小川監督は「往路で良い位置につけて、なんとか復路でも好位置を維持したい」と話す。また、「しっかり見せ場を作って、少しでも夢を与えられれば。地域の方に応援してもらえるよう頑張る」と意気込みを語った。

 箱根駅伝は2日、3日(水)開催。千代田区大手町-箱根・芦ノ湖間を往路5区間、復路5区間の合計10区間で競う。

意気込みを語る小川監督
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