神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2016年7月7日 エリアトップへ

大輪求め、今年も賑わう 恒例の「せいせき朝顔市」

社会

公開:2016年7月7日

  • LINE
  • hatena
多くの人が朝顔の鉢を購入した
多くの人が朝顔の鉢を購入した

 多摩市の夏の風物詩「せいせき朝顔市(ふるさと多摩夏まつり)」(同実行委員会主催)が7月2日・3日の2日間、聖蹟桜ヶ丘駅西口周辺で開催され、大勢の人で賑わいを見せた。

 今年で34回目となったこの催し。中心となったのは、地元の農家が育てた色鮮やかな朝顔。この日のために、丹精込めて育てられた約千鉢が駅西口周辺で展示・販売され、朝早くから大輪の花を求めて大勢の人たちが訪れた。

 またせいせき観光まちづくり会議や桜ヶ丘商店会連合会等によるスタンプラリー、散策コース紹介などにも多くの人が集まり、来場者は楽しんでいた。

 実行委員長を務めた馬場政宏氏(JA東京みなみ多摩支店長)は「今年は日照不足で朝顔の仕上がりが心配だったが去年よりも良かった。初日の朝は雨が降り、人出も鈍かったが、今年も多くの人に来ていただけて良かった」と話していた。

去年の朝顔咲く

 関戸公民館では、昨年の朝顔市で購入した鉢が今も花を咲かせており、今年の朝顔とともにロビーに飾られ、来館者の目を楽しませている。都南多摩農業改良普及センターの村田実所長は「本来は夏から秋まで。朝顔は丈夫な植物なので、光や温度など条件があえば1年持つこともある」と話している。

今年と昨年の朝顔のコラボ(右が昨年)
今年と昨年の朝顔のコラボ(右が昨年)

多摩版のローカルニュース最新6

花あふれる南大沢へ

花あふれる南大沢へ

27日・28日 フラワーフェス

4月25日

多摩市内の桜 振り返る

GWに「タマカワラフェス」

GWに「タマカワラフェス」

地元有志が初の試み

4月25日

「健幸」に取り組む事業所紹介

多摩市

「健幸」に取り組む事業所紹介

市内大学生が取材

4月25日

小野路で音色楽しむ

小野路で音色楽しむ

4月 ピアノ・ソロ演奏会

4月25日

ヤングケアラーを支援

リバティ

ヤングケアラーを支援

都内在住中高生が対象

4月25日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月25日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook