多摩市が生ごみの減量、循環型社会の推進のために普及・啓発を行っているオリジナルのダンボールコンポスト「ダンボちゃん」の親子講習会が7月31日、永山公民館で行われ、7組18人が参加した。
同講習会では、市職員から現在の多摩市のごみ事情や、生ごみを堆肥にする活動について説明が行われた後、「ダンボちゃん」を製造している「NPO法人あしたや共働企画」のスタッフによる指導のもと、置き場所や使い方などの説明を受けながら参加者たちはコンポストづくりに挑戦した。
親子で参加した母親たちは「子どもがやる気満々で心強い」「これを機会にごみの減量に努力してみようと思った」と話す一方で、子どもたちは「夏休みの自由研究にできた」「生ごみが土になっていく様子を観察していきたい」と感想を述べた。
「ダンボちゃん」の普及・啓発を行う市民サポータークラブの「ダンボくらぶ」では、「微生物の力で生ごみが分解すると基材の温度があがる。自宅で生ごみが循環することを親で体験してもらえてうれしい」と話している。
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