認知症の人が安心して暮らしやすいまちづくりをめざして、全国各地域を走りタスキをつないでいくイベント「RUN伴」。
多摩市では9月16日(土)に開催が予定される中、6月26日にパルテノン多摩で「説明会&特別講演会」が行われ、70人を超える人たちが集まった。
冒頭、認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ代表理事の徳田雄人氏による講演「認知症になっても暮らしやすいまちづくりとRUN伴」が行われた。徳田氏は、欧州の街を例に挙げ「『認知症の人たちと何かできる事を一緒にやっていく』『地域に住む認知症の人と知り合い、困っていることや関心のあることを知る』ことが大事」と話した。
また、有限会社ブライトケアー「ブライトの家(小規模多機能)」所長でRUN伴東京の代表を務める木村謙一氏が「RUN伴東京」のコンセプトについて講演を行い、「出会って、つないで、アクションを起こす」ことを目的とし、「認知症の人が街で過ごしやすくなる活動を継続して応援する」「より多くの人に関わるように人の輪を広げていく」「東京だからこそ、できる大きなことに挑戦する」をめざすと熱く語った。
最後に、「RUN伴東京×TAMA」の実行委員長を務める曽谷真由美氏から昨年の報告が行われ、「楽しくて達成感のあるイベント。8月15日までエントリーを行っているのでぜひ多くの方のご参加を」と呼びかけた。
参加方法等は
参加に関する詳細については「RUN伴」HPを参照。多摩市内の問い合わせは同実行委員会・稲葉さん【携帯電話】090・7486・0708、またはruntomo2017tama@gmail.comへ。
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