市内在住の75歳以上の高齢者を祝う「長寿を共に祝う会」が9月23日、1146人が来場する中、パルテノン多摩で盛大に開催された。
多摩市では、9月15日〜21日の「老人週間」に合わせて、高齢者に楽しんでもらう1日をと、長寿を祝うイベントを毎年企画。多摩市文化団体連合らを中心に実行員会を結成し、市との共催で実施している。
当日は、市内で活動する9団体による和太鼓演奏やベリーダンス、マジック、江戸芸かっぽれが披露された他、市内在住の演歌歌手・小町雪乃さんによる歌謡ショーも行われ、会場は盛り上がりを見せた。
また会場には多摩・貝取両保育園の園児が書いたお祝いの絵も展示。65歳以上の高齢者を対象にした「おたっしゃ21」と題した医師や歯科医師による健康相談、問診や握力検査、片足立ちなどのテスト、介護予防健診なども行われた。
この日、お祝いに駆けつけた阿部裕行多摩市長は「現在市内に54人の100歳以上の方が元気に暮らしている。これから先も皆さんと共に健康で幸せなまちをつくっていきたい」と挨拶をしていた。
なお、多摩市内には、今年3月31日以前に75歳以上を迎えた人は1万9883人にいるという。
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