神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
多摩版 公開:2019年8月22日 エリアトップへ

体験通じて交通安全意識を 多摩中央警察署 交通課長・中田薫さん

社会

公開:2019年8月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
「家族で一緒に考えてほしい」と中田さん
「家族で一緒に考えてほしい」と中田さん

 「お子さんと家族が参加するので、そこでいろいろと体験してもらうことで交通安全について考えるきっかけになってくれるといいですね」。多摩中央警察署・交通課長の中田薫さんは「KAOFES」への思いを語る。

 多摩市・稲城市を管轄する多摩中央警察署。同署では、第1回から協力団体として参加している。昨年も、秋の全国交通安全運動に合わせて、シートベルトコンビンサー体験、自転車シミュレーター、白バイやパトカーの展示などを行った。その他にも、警視庁騎馬隊やセレモニーで交通少年団の演奏も行い、今年も同様の内容で交通安全の啓発を行う予定だ。加えて、今年は昨年雨の影響で中止となったスケアードストレート(疑似体験型交通安全教室)も多摩市と協働で実施する。

 また高齢者による交通事故が増えている中で「本人だけでなく、家族で考えてもらいたい」と免許証の自主返納も呼び掛けていきたいという。子どもの自転車事故についても触れ「親子で一緒に走行する際は、子どもの目線で考えないといけない。大人が子どもを守っていく交通安全の仕組みを考えて生活を送ってほしい」と強く訴える。

 「KAOFES」は職業体験などを通じて、大人、地域が子どもを見守り育てていくイベント。そこに共感する人が多いからこそ、年々規模が大きくなり参加者も増えている。地域の一員として参加し、今後も安心・安全なまちへ、地域の先頭に立って取り組んでいく。

多摩版のローカルニュース最新6

学生らが平和願う

学生らが平和願う

永山でワークショップ

5月3日

こどもテラスにぎわう

中央公園

こどもテラスにぎわう

先月オープン

5月2日

20周年記念し公演

東京多摩プロバスクラブ

20周年記念し公演

18日、関戸公民館

5月1日

相続・終活セミナー

相続・終活セミナー

唐木田駅前郵便局で

4月29日

小野路で音色楽しむ

小野路で音色楽しむ

4月 ピアノ・ソロ演奏会

4月25日

ヤングケアラーを支援

リバティ

ヤングケアラーを支援

都内在住中高生が対象

4月25日

あっとほーむデスク

  • 5月11日0:00更新

  • 4月27日0:00更新

  • 4月13日0:00更新

多摩版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook