来場者から意見を募った
多摩市は9月21日・29日、関戸公民館で「公共交通の再編に関するオープンハウス」を実施した。
市では現在、路線バス、コミュニティバス、タクシーなど、公共交通の再編に向けた取り組みを進めている。昨年には、市内８カ所でオープンハウスやワークショップを実施。その中で、地域住民から出た意見やアイデアを取りまとめ、具体化したイメージ図を作成し、今年７月から市内各所で報告会を行ってきた。
今回のオープンハウスでは、地域公共交通再編計画に関するパネルを14枚展示し、来場者からヒアリング。市によると、今回の取りまとめたイメージとは別のルートや、料金など様々な意見が寄せられたという。
今後は、今回の報告会やオープンハウスで出た意見を集約し、事業者や学識経験者らで構成される多摩市地域公共交通会議で審議して、年内に「多摩市公共交通再編実施計画素案」を作成する予定。市道路交通課では「今後、パブリックコメントなどを行い、年度内に計画を取りまとめていきたい」と話してる。
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