ヤマトグループが運営するネコサポステーション主催の「クルマの運転と新しい生活スタイルを考える〜高齢ドライバー向けお役立ちセミナー」が11月16日、グリナード永山の会議室を会場に開催された。
「最近、自分の運転に不安を感じる」「免許返納後はどうやって生活すればいいの…」「クルマの維持費が高くて大変」など、不安や疑問を抱える人を対象にした同セミナーには今回8人が参加。多摩中央警察署が行った事故映像から安全運転を考える「交通安全講話」を聴講し、認知・判断力診断テストを受けた。ライフコンサルタントによる「ヒトとクルマの新しい関係」をテーマにしたライフスタイル講座では、将来は自動運転技術の進歩で「車が人の手を使わずに自動で動く車になる」のではないかという興味深い話も。
免許返納する?しない?
今年の流行語大賞の候補にも上がる「免許返納」が始まったのは1998年から。実際に自主返納した人は最初の年が2500人程度だったのに対し、2017年には420万人にも膨れ上がった。参加者の中にも「免許返納を考えている」「自分は返納したくない」との声が上がり、関心の高さが伺えた。第5部の役立つ制度・サービスの紹介では、免許返納後の生活や今後の運転に有益な制度とサービス情報を提供。「返納で困ることの一つが身分証明になるものがなくなる」との不安の声には「運転経歴証明書」の申請が可能なこと、運転を継続したい人に向けては安全教室等の案内をした。
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