多摩市が主催する「TAMARIKU YOGA」が11月7日、多摩市立陸上競技場で開催され、209人が参加してヨガを楽しんだ。
コロナ禍で落ち込んでいた心と体のリフレッシュをと、今春リニューアルした同競技場を会場に企画された今回のイベント。当日は、ヨガインストラクターとして、さまざまなメディアで活躍する芥川舞子氏を講師に、午前と午後の2回ヨガの体験が行われた。広い芝生の上で間隔を保ちながら、芥川氏の指導のもと呼吸を意識しながら体を動かした。
市外からも参加するほどの盛況ぶりで、午前と午後の2回で計209人が参加。さいたま市から参加した52歳の男性は「雨で早く終わって残念ではあったけど、参加できて良かった」と話し、市内在住の66歳女性は「いつも室内なので、こうした自然の中でできて気持ちがゆったりしながら汗をかけて充実した時間だった」と感想を語った。
市スポーツ振興課では「リニューアル後大きなイベントができなかったので、開催出来て良かった。今後もコロナを正しく恐れながらも、『健幸づくり』に取り組んでいきたい。公園が多いという市の特長を生かし、公園で気軽にヨガができる『パークヨガ』を企画する予定」と今後に向けて抱負を語った。
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