多摩市内を中心にボランティアや地域・社会貢献活動に取り組んでいる、またはこれから取り組もうとしている25の企業、団体等で構成された「多摩地域企業・大学等連絡会(愛称・ゆるたまネット)」が11月1日に発足した。
同連絡会は、「ゆるやかにつながり」「無理なく」「できるときに参加・活動する」をキーワードに、支援がほしい企業と、支援がしたい企業・団体などがつながり、協力し、ともに学び合いながら、支え合いの輪を広げていくことを目的とした団体。11月1日時点で25の企業や大学、団体等が参加し、事務局は多摩ボランティア・市民活動支援センターが担当する。
多摩市社会福祉協議会が2011年から顔のみえる関係づくりを目的に、関係企業や団体で情報交換のつどいを行ってきた。企業や団体等がボランティア活動や地域・社会貢献活動に取り組む中で、情報交換や勉強会などを実施しながら、つながりをつくり、活動を促進していこうと、同連絡会発足の機運が高まり、今回正式に発足した。
現在、すでに参加企業・団体の一部で、食や生活困窮者への支援を行っているという。事務局の多摩ボラセンでは「今後は、テーマに分けた学習会や、みんなで集まる連絡会を通じて、つながりやニーズに応じた支援を行っていきたい」と話している。
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