多摩市はこのほど、多摩センターのペデストリアンデッキに初めて観光向けのデジタルサイネージを設置した。
設置されたのは、ペデストリアンデッキのココリア多摩センター前で、大きさは葉高さ約2・5m、幅約1・5m。多摩センター地区の地域イベントや観光情報を発信することが目的で、情報発信はココリア多摩センターを管理する新都市センター開発(株)が市と共同で行っていくという。
発信する内容は、多摩市や新都市センター開発(株)の情報に加え、多摩センター地区連絡協議会が実施するイルミネーションやハロウィンといったイベント情報など。具体的には、多摩中央公園やパルテノン多摩、旧富澤家、グリーライブセンター等の施設紹介やイベント、経済観光課の実施事業や秘書広報課が配信する情報、防災情報などを予定。これらの情報は、月に一度、更新されるという。
これまで多摩センター地区では、さまざまなイベントが行われてきたが、「どこで何が行われているわからない」という声が多かったことから、イベントや観光情報を市内外から訪れる人に向けて発信することで、地域の活性化につなげていくことがねらい。市経済観光課では「ここに来ることで何をやっているかわかるようになる思う。多摩センターや多摩市のPRにつながれば」と話している。
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