「東京都明るい選挙ポスターコンクール」がこのほど開かれ、市内の小学生の２作品と、中学生の２作品が奨励賞を受賞した。
多摩市明るい選挙推進協議会・委員会は、正しい選挙や、投票率向上に向け、日頃から選挙を側面から応援する活動を行っている。そうした中で、同協議会・委員会、多摩市選挙管理委員会が主催して、選挙啓発の一環として、毎年、「明るい選挙ポスター展」を実施している。今年度も「投票参加を求めるもの、明るい選挙に関することを自由に描く」をテーマに、市内の小・中学校と高校から作品を募集したところ、８校から１０５点の応募があった。
その中から、優秀な作品を「東京都明るい選挙ポスターコンクール」に推薦した結果、聖ヶ丘小学校５年の田村桃菜さん、聖ヶ丘小学校５年の倉田結衣さん、和田中学校２年の小沢彩音さん、諏訪中学校２年の岩坪美奏さんの４作品が奨励賞を受賞した＝写真。
同協議会・委員会事務局では「ここ数年は若年層啓発に重点をおいた啓発活動を行っており、小・中学校に出向いての模擬投票などに力を入れてきた。そうした中で、今回も多くの生徒・児童から作品のご応募をいただいた。１月下旬には、すべての応募作品を展示するポスター展を企画していたが、コロナによる緊急事態宣言を受けて中止になってしまったのは残念。今後も子どもたちに少しでも選挙に関心を持ってもらえるような取り組みを行っていきたい」と話している。
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