永山公民館は先月27日、関戸公民館との合同企画として、町おこし系と呼ばれるユーチューバーを招いた講座を開いた。
現在、人気が高まっているユーチューブを使い、多摩市の情報を広く発信してくれる、ご当地ユーチューバーの誕生を願う狙いもあり企画されたもので、当日は、八王子で肌着専門店を経営しながら、「町おこし系」として活動する中野智行さんが講師として登壇。知識が無いところから、半年でユーチューブの登録者数が1万2000人、視聴回数100万回を達成したノウハウなどを披露した。
またその日は、先日まで永山公民館で「スマホだけで始められるユーチューブ講座」を開いていた動画制作のプロ、加藤岳洋さんが講座の後半に登場し、「町おこし系ユーチューバーの可能性」について、中野さんとの対談を行った。参加者は老若男女が集まり、中野さんの「ただの肌着屋のおやじなんですが」などから始まる軽妙なトークに惹きつけられていた。
講座を担当した永山公民館の西條祐貴さんは「商店街会長も務める中野さんのすぐに使えるお話を聞かせてもらった。楽しかったですね」と参加者を見送っていた。
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