コロナ禍で集客に悩む多摩市内の飲食店を応援しようと企画された催し「たましめし」が先月19日、市役所・芝生広場で開かれた。多摩市と市民グループが協力して不定期で開催されているこの催しでは各店のテイクアウトメニューが販売され、毎回好評を博している。
この日は飲食店など10を超える店舗が広場にブースを出店し、特製弁当などを売り出し。緊急事態宣言が明け予約制でなくなったことも手伝い、この冬に行われた時よりも多くの来場がみられた。
地元野菜の販売ブースを出店した藤井睦夫さんは「多摩産野菜のおいしさを知ってもらえればと思って。皆さんに喜んでもらえて良かった」と笑顔。運営に協力した聖蹟桜ヶ丘周辺を中心にイベントを主宰している市民グループ「カオフェス」の石山弘明実行委員長は「ほとんどの店が予定よりも1時間ほど早く完売した。好評で何より。コロナ対策を徹底しながら今後も継続していきたい」とし、11月にも市役所で開催予定と話している。
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