転倒防止器具を手にする福田さん（右）と同僚の田村陵さん
多摩市シルバー人材センターの会員が現在、家具転倒防止のための器具取り付けを進めている。コロナ禍における避難所の混雑防止のため、多摩市が「在宅避難」を１つの選択肢とし、同センターに依頼したもので、今年２月に作業をスタート。10月末までにおよそ５８０件の取り付けが完了したという。
「年内に約８００件の取り付けを目指しています。利用者からは会員さんの仕事に対して軒並み高評価を頂いています」と同センターの福田美香さん。この取り付け作業に関する受付は終了しているものの、同じく自宅周辺に関わる仕事について同センターでは相談に乗ってくれるという。「草取りや網戸修理、定期的な自宅の清掃などは対応可能。お気軽にお問い合わせ頂ければ」と福田さんは話している。
（問）同センター【電話】０４２・３７１・３５８０
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