国士舘大学(永山)の陸上競技部(添田正美・駅伝監督=中面・人物風土記で紹介=)が現在、来年1月2、3日に行われる箱根駅伝を目指し練習に励んでいる。
メンバーは今月末に陸上トラックで行われる1万Mの記録会に出場予定といい、「そこを箱根駅伝メンバー選出のための選考会にする考えです」と添田監督。10月に行われた予選会では通過チーム最後尾の10位となってしまったものの、「攻めた結果。実力はついている」と目標とする8位以内、シード権獲得を諦めていない。
一方で、添田監督は期待を寄せる選手として4年生でキャプテンの木榑杏祐選手を挙げる。入学時は強い選手ではなかったものの、スピードよりもスタミナ重視の練習を重ね、年々走力を増していった国士舘らしい選手とたたえる。「長い距離のロードに強い。本選でも主要区間を任せる予定です」。そして、多摩を拠点にしていることに対しては「起伏のある地形を生かした練習を積める。選手の育成に適した街と考えています」と話している。
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